車のタイヤ交換はいつすればいいのですか?
タイヤの交換は4~5年を目安に行います。交換には数万円の費用がかかるので、事前にチェックしておきましょう。
目次
車のタイヤ交換の時期と費用について
車のタイヤは使えば使うほど消耗していくため、定期的に交換しなければなりません。ここでは、タイヤ交換の時期と費用を解説します。
タイヤ交換の時期
タイヤの交換時期を判断するポイントは次の4つです。
- 残り溝深さ1.6mmになったとき
- 前回の交換から4~5年経過したとき
- 走行距離が32,000kmを超えたとき
- タイヤに亀裂や歪みが生じたとき
タイヤには残り溝深さが1.6mmになると現れるスリップサインという印があります。タイヤの表面がすり減るとスリップサインが現れるため、早急に交換しましょう。
残り溝深さが1.6mmになっていなくても、雨や紫外線に晒され続けることで劣化するため、4~5年を目安に交換しましょう。
タイヤ交換の費用
タイヤ交換には、下表のようにタイヤ本体代と工賃がかかります。
【タイヤ交換にかかる費用】
タイヤ本体 | 約1,8000円 |
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工賃 | 2,000~3,000円 |
タイヤの本体価格はブランドや性能、サイズによって異なりますが、1本あたり約18,000円です。工賃は、ディーラーやタイヤ専門店、ガソリンスタンドなど、作業を依頼する業者によって異なりますが、約2,000~3,000円程度です。そのため、4本のタイヤを交換するときには、約8万円の費用がかかります。
さらに、以下のパーツは4~5年で寿命がくるため、タイヤ交換と同時期に交換費用を負担しなければなりません。
- エンジンオイル
- ブレーキフルード
- エアコンクリーナー
タイヤやほかのパーツを同時期に交換するのは、費用負担が大きくて大変そうですね。
タイヤ交換前に査定に出すメリット
タイヤを交換するには、数万円の費用がかかります。そのため、タイヤを交換する前に車を査定に出すことをおすすめします。タイヤ交換前に査定に出すメリットを2つご紹介します。
新車への乗り換えを検討できる
タイヤ交換は4~5年で行います。このタイミングは、新車への乗り換えを検討するのにもおすすめの時期といえます。車を査定してもらい、納得のいく価格であれば新車に乗り換えるのもよいでしょう。新車に乗り換えれば、タイヤ交換の費用を節約できます。
愛車の価格を把握してから検討できる
査定してもらった結果、査定額に納得できなければタイヤ交換のみ依頼しましょう。愛車の価格を把握してうえでタイヤ交換を検討できるため、交換前に査定に出すことをおすすめします。
査定額を確認してから「タイヤ交換」または「新車への乗り換え」を選択すればいいのですね!