車のオールペイントはいくらかかるのですか?
車種や依頼する業者によって異なりますが、数十万円程度かかります。
車のオールペイント(全塗装)の費用
オールペイントとは、その名のとおり車全体を塗装することです。
かかる費用の目安は下表のとおりです。
コンパクトカー 軽自動車 | 15~20万円 |
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SUV ワンボックスカー | 約25万円 |
車種だけでなく、依頼する業者や塗装の種類によっても異なります。
たとえば、塗装時にマスキング処理のみなのか、各部品を取り外すのかによって費用が変わります。ほかにも、メタリック塗装やパール塗装など、どのような仕上がりを希望するかによっても費用は変わります。
丁寧な作業や高品質な塗装を希望すれば、費用も高額になります。
車のオールペイント(全塗装)のメリットとデメリット
車のオールペイント(全塗装)には、下表のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | ・新車同様の見た目になる ・自分の好みのカラーに変えられる |
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デメリット | ・お金がかかる ・買取価格が下がる可能性がある |
塗装後に後悔しないためにも、メリット・デメリットを押さえておきましょう!
オールペイント(全塗装)のメリット
車の塗装は、雨や紫外線などの影響を受けて劣化していきます。経年劣化によって色落ちした部分のみを塗装することも可能ですが、ほかの部分となじむように塗装する必要があり、悪目立ちしてしまう可能性もあります。オールペイントであれば全体を塗装するため、全体を新車同様にきれいにできます。
また、オールペイントで車の色を大胆に変えることも可能です。長い期間同じ車に乗っていると、色の好みが変わる人もいるでしょう。オールペイントで色の好みやツヤ感を変えることで、愛着が増して長く大切に乗り続けられるでしょう。
オールペイント(全塗装)のデメリット
オールペイント(全塗装)するには、数十万円の費用がかかります。ボディに傷やへこみがある場合は修復してから塗装することになるため、さらにお金がかかります。塗装作業は1日で終わるわけではなく数週間かかるため、通勤や買い物で車を利用する人は代車も用意しなければなりません。
また、自分好みのカラーに変えられるからといって個性的なカラーにしてしまうと、売却時の査定でマイナス評価となり、買取価格が下がってしまう可能性もあります。