個人情報なしで車の買取相場を調べるのは危険?

まいちゃん
個人情報なしで車の買取相場を調べる方法はありますか?
ゆうとさん
トヨタの「下取り参考価格シミュレーション」や日産の「かんたんクルマ査定」を利用すれば、買取相場は調べられるのですが、あまりオススメはしません。

この記事では個人情報なしで車の買取相場を調べる時の注意点について解説していきます。

個人情報なしの買取相場調査の落とし穴

Googleで『車 買取相場 個人情報なし』というキーワードで検索する人はとても多いです。

このキーワードで検索すると、トヨタの「下取り参考価格シミュレーション」や日産の「かんたんクルマ査定」を利用するように推奨されます。

確かにこれらのサイトは電話番号やメールアドレス等の個人情報を入力せずに買取相場がわかるので、一見便利です。

しかし、実際に使ってみると、買取相場が実際の中古車市場の相場に比べてかなり安値になっていて、使い物にならないと感じる人が多いようです。

また、間違った買取相場を基準に捉えてしまうと、安値で車を売ってしまうリスクもあります。

中古車は新車のような既製品ではなく、一台毎に状況が異なるものです。さらに売却時期や車買取業者の在庫状況によっても買取価格が大きく変動するものです。

中古車の他にも家や土地などでも同じことが言えます。公示地価が実勢価格と乖離していることはよくあります。

個人情報なしで得られる買取相場は土地でいう公示価格のようなもので、あくまでも参考程度に留めておきましょう。

まいちゃん
確かに、間違った買取相場を鵜呑みにしてしまうのはとても危険ですね。
ゆうとさん
その通りです。おすすめはMOTAを利用することです。やりとりするのは高額査定の3社だけですむし、正確な買取相場が無料でわかります。

正しい買取相場を知るのはどうすればいいのか?

正しい買取相場を知るのは、結局は車買取業者に実際に査定してもらうしかないというのが結論になります。

車買取業者に実際に入札してもらうのということが重要です。個人情報なしの買取相場調査ツールと違って、「真実の買取価格」がわかります。

車を査定してもらう方法として、「ディーラー(販売店)下取り」「車買取専門業者の査定」「車一括査定サイトの利用」の3つが考えられます。表にまとめると、下記の通りです。

ディーラー下取り

オススメ度:★☆☆☆☆

ディーラー(車販売店)でも車の査定及び買取を行っています。いわゆる「ディーラー下取り」と言って、新車を買う際に今の車をディーラーに買い取ってもらう方法です。

ディーラーは車の買取に慣れておらず、査定額が低くなりがちです。あくまでディーラーの本業は「車の販売」であって、「車の買取」ではありません。

また、ディーラーの下取りは「新車の販売促進」の一環で行われているだけなので、高額査定は期待できません。

車買取専門業者

オススメ度:★★★☆☆

車買取専門業者は中古車の買取に慣れており、しっかりと査定してくれます。ただし、1社だけに査定してもらったのでは、その査定額が正しいのかどうか判断しにくいという問題が残ります。

依頼者側の知識がないことをいいことに言いくるめられて、相場よりも安い査定額を提示されることもあるので、要注意です。

車一括査定サイト

オススメ度:★★★★★

車一括査定サイトを利用すれば、複数の車買取業者に同じ条件で査定してもらえます。

その複数の車買取業者の中には特定の車種に強い専門業者も含まれます。「大は小を兼ねる」ので、車一括査定サイトを利用するのが最もオススメです。

例えばMOTAという車一括査定サイトでは、最大20社が競争し合って査定します。競争原理が働くため、査定額が高くなりやすいのです。

一番のオススメは車一括査定サイトです。迷っている場合は車一括査定サイトを利用しましょう。

車一括査定サイトの中で特におすすめなのがMOTAです。MOTAを利用するメリットは下記の3点です。

<MOTAの3つの特徴>
  1. 大量の営業電話に悩殺されない。(やりとりするのは高額査定の3社のみ)
  2. 最大20社の概算査定額をWEBで確認できる
  3. 最大20社の車買取業者が競い合って入札するため、高額査定が期待できる
ゆうとさん

MOTAは車一括査定サイトにありがちな「大量の営業電話に悩殺される」というデメリットをなくしながら、車一括査定サイトの「複数の買取業者が競い合うため高額査定が期待できる」というメリットを生かした画期的なサービスになっています。

まいちゃん
やりとりが最大3社までだったら、あまり手間もかからないですし、気軽に利用できますね!
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編集長のゆうとです。車好きな父親に影響されて、これまで新車、中古車問わず様々な車に乗ってきました。車の売却やお得な買い替えなどを父親と一緒に調べていくうちに関連するノウハウも学びました。これからもメーカーや国産車、輸入車問わず様々な車について知識を深めて、このブログを通じて車に関する情報を共有していきます!